EVENT






























▼アトミックアンサンブル/ズ 「原發供養ノ夜」
[日時] 二〇一一年年八月七日(日) 夜八時ヨリ
[場所] 東京・墨田区墨田現代美術製作所アトミックサイト
[料金] 大人:千百円 小人:無料
[出演] 吉田アミ+山川冬樹+伊東篤宏+石川雷太+イルコモンズ
[照明] 岡野昌代 [撮影] 中村友紀+ユリア・レーザ
※アトミックサイト展示は「原發供養ノ夜」上演のため19:30で閉館します
<立ち見が出るほどの盛況で、公演は終了いたしました>

「アトミックサイト展」最期の夜、全員連座によるライヴパフォーマンスの儀を執り行います。山川冬樹の原子ギターとホーメイ、吉田アミのヴォイスとスク リーム、伊東篤宏のアトミックオプトロン、石川雷太の放射性廃棄物ドラム缶ドラム、イルコモンズの呪物と邪念、其の他もろもろどもによる集団即興演奏+放電+原発グランギニョル劇の奉納を通じ、テクノロジーの怪物と化した原発の荒らぶる魂を鎮め、子々孫々末期の代までの供養実験を試みます。あゝゆるすまじ原発を、原・発・退・ 散・不・謹・慎・解・放・原・始・力・招・来・対・抗・文・化・蘇・生・原・発・ダ・ダ。

※要予約・先着申し込み五十五名様まで・アトミックサイト展会場ならびに電子メール atomicsite@excite.co.jp にて当日午後三時まで受付)。
[ダウンロード] フライヤーPDF版 (27MB) atomic_night

「僕たちはいつだって自分を取り巻く空気を肺に吸い込んで、歌を歌ってきたんです。だから生きているからには、僕らを取り巻くこの放射性物質からだって音 楽が生まれなければならないんです。僕は原発に強烈な「一体感」を感じています。だってあの中に詰まっていたものが、今や僕らの体の中を巡っているんです から。原発と僕らは、もはや例えでなく、文字通りの「血縁関係」にあると思うのです。」(山川冬樹)

「ゆるやかに殺されると人は自らの死にも気づかない。それが戦時の国家のやり方だ。いざとなれば国家は自らの延命のために国民を殺す。」(石川雷太)

「あたしらは、いまふつうの状態じゃないんだ。ふつうの状態じゃないときに、ふつうのときのやりかたじゃまにあわないんだ」(アトミックサイト監修者)

【供 養】「供養(くよう)とは、サンスクリット語のプージャーまたはプージャナーの訳で、仏、菩薩、諸天などに香・華・燈明・飲食などの供物を真心から捧げる こと。日本の民間信仰では死者・祖先に対する追善供養のことを特に供養ということが多く、これから派生して仏教と関係なく死者への対応という意味で広く供 養と呼ぶこともある。また動物等に対する供養、さらには針供養のように生き物でない道具等に対する供養もある。

■供養の種類
二種供養
利供養・・・香・華・飲食など財物を供養すること
法供養・・・僧が法を説くなど修行して衆生を利益する供養
三種供養
利供養
敬供養(讃嘆恭敬する供養)
行供養(仏法を行ずる供養)
四事供養
飲食・衣服・臥具・湯薬
五供養(密教)
塗香・華・焼香・飲食・灯明
六種供養
閼伽(あか=水)・塗香・華・焼香・飲食・灯明
十種供養
華・香・瓔珞・抹香・塗香・焼香・繒蓋憧幡・衣服・妓楽・合掌

■器物の供養
針供養
鋏供養
鏡供養
写真供養
表札供養
仏壇供養
経典供養
印章供養
人形供養
原発供養

【グラン・ギニョール】 グラン・ギニョールとは、フランス、パリに19世紀末から20世紀半ばまで存在した大衆芝居・見世物小屋のグラン・ギニョール劇場のこと。またそこから転じて、同座や類似の劇場で演じられた「荒唐無稽な」、「血なまぐさい」、あるいは「こけおどしめいた」芝居のことをいう。フランス語では「グラン・ギニョール的な」という形容詞は上記のような意味合いで今日でもしばしば用いられる。グラン・ギニョール劇場は1897年、劇作家オスカル・ムトニエがもと礼拝堂であった席数約300の小劇場を買収、改装したことで始まる。劇場の名前自体はフランスの人形芝居における有名なストック・キャラクターの一つ、ギニョールに由来しているが、この劇場自体は人形劇でなく、俳優の演じる通常の芝居小屋であった。そこでは浮浪者、街頭の孤児、娼婦、殺人嗜好者など、折り目正しい舞台劇には登場しないようなキャラクターが多く登場し、妖怪譚、嫉妬からの殺人、嬰児殺し、バラバラ殺人、火あぶり、ギロチンで切断された後も喋る頭部、外国人の恐怖、伝染病などありとあらゆるホラーをテーマとする芝居が、しばしば血糊などを大量に用いた特殊効果付きで演じられた。個々の芝居はふつう短篇で、複数本立てで上演されることが多かった。観客動員数ばかりでなく、「観客のうち何人が失神したか」も劇の成功・不成功を測る尺度だった。

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▼吉田アミ+イルコモンズ 「アトミックラウンジ・アーカイヴ・ダイヴァー」
[日時] 2011年7月31日(日) 20:00-
[料金] おとな500円 こども無料
[場所] アトミックサイト内「アトミックラウンジ」にて

アトミックサイト展閉館後、夜のアーカイヴの内部に深く分け入り、核兵器、原子力発電、放射能についてのサブカル的記憶/記録と、過去の予見者/反抗者たちの声を現在によびもどします。

「亡霊たちがうろつかないアーカイヴに未来はない」(ジャック・デリダ)

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▼ユリア・レーザ+クラリッサ・ザイデル監督
「レディオ・アクティヴィストたち/福島以後の日本のプロテスト」(60分 ドイツ 2011年)
(RADIO ACTIVISTS / Protest in Japan since Fukushima) ※世界初上映

[場所] アトミックサイト内「アトミックシアター」にて
・2011年7月24日(日) 17:00- ※終映後18:00より、
ユリア・レーザ監督トーク(通訳あり) 参加料:500円
・2011年7月31日(日) 18:00-
・2011年8月7日(日) 18:00-
・2011年8月14日(日) 18:00- ※追加上映

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